この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社Buzzreach(以下「当社」といいます。)が提供する「Study Works」という名称の治験を含む臨床試験・臨床研究の一元管理サービス (理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味し、以下 「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。利用者(第 2 条に定義される意味を有します。)の皆さまには、本規約に従って、本サービスをご利用いただきます。
本規約は、株式会社 Buzzreach が提供する本サービスの利用に関し、当社と登録製薬会社等及び登録医療機関等(第 2 条で定義します。)の間に適用されます。
本規約において、次の各号に掲げる用語の意味は、当該各号に定めるとおりとします。
登録製薬会社等及び登録医療機関等は、当社所定の手続きにより、本サービスを退会することができます。
登録製薬会社等又は登録医療機関等と当社との間の利用契約は、それぞれについて第 3 条又は第 7 条に基づく登録が完了した日に効力を生じ、それぞれの登録が取り消された日又は本サービスの提供が終了した日のいずれか早い日まで、当社と登録製薬会社等又は登録医療機関等との間で有効に存続するものとします。
本サービスを介して利用者よりお預かりした登録情報、利用者情報、その他の情報は、日本国内に保管されます。保管されるリソースは AWS 東京若しくは大阪リージョンとなります。
本サービス内で提供されるログは、タイムゾーン JST(UTC+9)で提供されます。ログの時間は、AWS が提供するNTP サービスと同期しています。
データベースに保管される情報は共通の鍵で保存時にストレージ層で暗号化され、適切なアクセス権のもとで保管されます。但し、パスワードは、不可逆暗号化(ハッシュ化)された状態で、データベースに保管されます。会員の端末と、システムとの間のインターネット通信は、SSL/TLS 通信によって暗号化されます。なお、対応しているSSL/TLS は、TLS1.2 以降となります。
データベースに保管される登録情報、利用者情報、その他の情報は、日次でバックアップを取得しています。バックアップは 90 日分保管されます。但し、利用者によるバックアップデータの復元等に関する要望は、承っておりません。
利用者、当社、AWS 3 者の責任範囲を以下の通り定義します。
利用者 | 本サービスから取得されたデータ アカウント ID、パスワード、アクセスの管理 |
当社 | システムに登録されたデータ プラットフォーム、アプリケーション、ID とアクセス管理 OS、ネットワーク、ファイアウォール構成 会員データの暗号化とデータの整合性 サーバーの暗号化、ネットワークトラフィック保護 |
AWS | ソフトウェア、コンピュート、ストレージ、データベース、ネットワーキング ハードウェア / AWS グローバルインフラストラクチャー リージョン、アベイラビリティゾーン、エッジロケーション |
当社の開発チームでは、システムで利用している OS、ミドルウェア等に関する脆弱性情報を、定期的に収集しています。システムで利用しているコンポーネントに対する脆弱性パッチが公開された場合は、テスト環境での検証を経た後、速やかに適用されます。この時にダウンタイムが発生する場合は事前一定の権限を有している会員に対してメールで通知します。
本規約は、本規約に含まれる事項に関する当社と利用者との完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本規約に含まれる事項に関する当社と利用者との事前の合意、表明及び了解に優先します。
本規約のいずれかの条項又はその一部が、法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、当社及び利用者は、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。
本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
当社及び利用者は、本規約に定めのない事項又は本規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上速やかに解決を図るものとします。
第 5 条第 4 項、第 7 条第 2 項及び第 4 項(未払いがある場合に限ります。)、第 8 条第 4 項、第 9 条第
2 項、第 10 条第 2 項及び第 3 項、第 12 条第 3 項、第 13 条から第 18 条まで並びに第 22 条から第 25
条までの規定は利用契約の終了後も有効に存続するものとします。但し、第 17 条については、利用契約終了後 3 年間に限り存続するものとします。
【2024 年 9 月 1 日改定】